翌日は台湾で一番有名な寺院の龍山寺に行きました。こちらは台北では最古の寺院でもあります。
やはり由緒あるお寺なので、とてもたくさんの参拝客がいました。長いお線香を買ってお寺にお供えしてる方が多かったです。
煌びやかなお寺ですね。
境内の中に滝があります。素敵ですね。
素晴らしいお寺です。人がとても多いです。この日は有名なパイナップルケーキのお店の佳徳に地下鉄で行ってお土産を買いましたが、とても混んでました。いろいろ有名店はありますが、個々のお店はとてもおすすめです。
その日はその後猫空という台北市内を一望できる山の上まで地下鉄とロープウェイを使って行きました。タピオカ食べたりして飲茶を楽しんで一旦ホテルに戻ってから夕方に世界四大博物館の一つと言われる故宮博物館に行きました。
とにかく混むので朝一に行くか、夕方に行くしかないとのことで、夕方に行くことにしました。朝一だとゆっくり見ているうちに団体客がどんどん来てしまうので、のんびり見ていられないというので夕方にしました。
地下鉄の駅からバスでアクセスすることになります。とても大きくて立派な建物です。中国の歴代王朝の秘宝がたくさんあり、全てを見るのには8年かかると言われています。当然一日の一部の時間だけではざっとしか見れないですが、9時半ぐらいから16時ぐらいまでは団体客を初めとして人がとても多いので見ることどころか動くこともままならないので、8年どころか数十年かかるのではないでしょうか。中国の国共内戦で国民党が敗退して大陸から台湾に逃げるときに、国内の秘宝を何度かに分けて台湾に持ち出した中国四千年の歴史の中でも素晴らしいものだけが収蔵されています。
北京にも故宮博物院がありますが、重要な宝物はほとんど台湾に持ち出されてしまったので、紫禁城を見る以外には展示されているものは台北のものに比べると格段にしょぼいそうです。
翠玉白菜がとても有名です。翡翠で白菜とイナゴとコオロギが彫られています。
文字通り駆け足で巡りましたが、こんなに混んでなければ長く滞在してじっくり見たいと思います。中国の紀元前からの宝が一堂に集められていてとても素晴らしいです。またぜひ見に行きたいと思います。
翌日は帰国です。桃園空港までいろいろと行く手段はありましたが、ホテルの近くからリムジンバスが出ていて、それだと楽に空港までアクセスできるので今回はこれを選択しました。
空港のチャイナエアラインのラウンジはよく利用していますが、台北のラウンジでのおすすめは、まずオーダー式のヌードルがおいしいです。あと台湾式の焼き芋もとてもおすすめで、八角という漢方薬で煮たゆで卵も台湾名物で独特の風味があっておいしいです。それからいろいろな点心類もとてもおいしいです。
そんな感じで過ごしていると搭乗時間がきて、搭乗口まで進んで飛行機に乗って帰国しました。台北と成田間は大体新機材になっているのでとても快適に過ごすことができます。まあ3時間半ぐらいの短い旅なのですが…。
次回もまた南台湾の旅について書きたいと思います。
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